基本情報技術者の資格




■基本情報技術者とは

基本情報技術者は、将来的にシステムエンジニアやプログラマなど高度なシステム技術者をめざす人の最初の入り口になる資格です。 

情報システム開発のプロジェクトにおいてプログラムの設計書を作成して開発したり運用をおこなったりする専門の人達のための資格です。

また、学生や社会人を対象として、システムに関する基本的な知識、技術力を評価することもできます。

基本情報技術者を持っているということは、システムの基本的な知識はあるということですね。

システム関連の会社の人には、最低限取得して欲しい資格です。

最近では、学生も就職のために基本情報技術者を取得する人が増えています。
学校も資格の取得に熱心です。

就職・転職に有利になりますね。

試験は、基本情報技術者試験と呼ばれています。


■資格の分類

国家資格です。

■どんな仕事に有利なの

システムを開発、導入、運用する仕事に必要な知識やスキルになります。
システムを開発する人は、必ず取得して欲しい最初の資格です。

システムを開発する企業や、通常の会社のシステム部門などの仕事に有利です。

■将来性はどうなの?

システムを開発する人は、非常に不足しています。
その基本的な知識やスキルを判断できる基本情報技術者は将来的にも期待されています。

就職や転職にも有利な資格です。
また、正社員になったあとの昇給や昇進にも有利ですね。

■試験の難易度

試験は、少し難しくなります。
合格率は、26.2%(2011年秋期)です。
それだけ価値のある資格です。

以下は、基本情報技術者の試験の内容です。
試験の内容は、情報処理技術者試験センターのホームページから抜粋しています。

■年齢制限

受験の年齢制限はありません。

■対象者像

高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者

■役割と業務

基本戦略立案又はITソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、上位者の指導の下に、次のいずれかの役割を果たす。

  1. 需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略立案に参加する。
  2. システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスの実現に貢献する。

■期待する技術水準

1.情報技術を活用した戦略立案に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。

  1. 対象とする業種・業務に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
  2. 上位者の指導の下に、情報戦略に関する予測・分析・評価ができる。
  3. 上位者の指導の下に、提案活動に参加できる。

2.システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。

  1. 情報技術全般に関する基本的な事項を理解し、担当業務に活用できる。
  2. 上位者の指導の下に、システムの設計・開発・運用ができる。
  3. 上位者の指導の下に、ソフトウェアを設計できる。
  4. 上位者の方針を理解し、自らソフトウェアを開発できる。


■試験形式と試験時間


午前 午後
9:30〜12:00(150分)
多肢選択式(四肢択一)
80 問出題して 80 問解答
13:00〜15:30(150分)
多肢選択式
13 問出題して 7 問解答


■10.試験の手続き日程


春期 秋期
試験実施日 4月第3日曜日 10月第3日曜日
願書の受付 1月中旬から約1か月間 7月中旬から約1か月間
受験手数料 5,100円(税込み)
合格発表 試験実施の約1か月後 試験実施の約1か月後


■11.出題範囲


出題範囲(1・2は技術レベル)
午前の試験 ・基礎理論2
・コンピュータシステム2
・技術要素2
・プロジェクトマネジメント2
・サービスマネジメント2
・システム戦略2
・経営戦略2
・企業と法務2
午後の試験 (1) コンピュータシステムに関すること
  1. ハードウェア
    数値・文字・画像・音声の表現,処理装置,記憶装置と媒体,入出力装置,命令実行方式,アドレス方式,システム構成 など
  2. ソフトウェア
    OS,ミドルウェア,アプリケーションソフトウェア,記述言語,モデリング など
  3. データベース
    データベースの種類と特徴,データモデル,正規化,DBMS,データベース言語(SQL)など
  4. ネットワーク
    ネットワーク構成,インターネット・イントラネット,プロトコル,データ通信,伝送制御 など

(2) 情報セキュリティに関すること
情報セキュリティポリシ,データベースセキュリティ,ネットワークセキュリティ,アプリケーションセキュリティ,物理的セキュリティ,アクセス管理,暗号・認証,ウイルス対策など

(3) データ構造及びアルゴリズムに関すること
配列,リスト構造,木構造,グラフ,整列,探索,数値計算,文字列処理,図形処理,ファイル処理,計算量,誤差 など

(4)ソフトウェア設計に関すること
ソフトウェア要求分析,ソフトウェア方式設計,ソフトウェア詳細設計,構造化設計,モジュール設計,オブジェクト指向設計,Web アプリケーション設計,テスト計画,ヒューマンインタフェース など

(5)ソフトウェア開発に関すること
プログラミング(C,COBOL,Java,アセンブラ言語,表計算),テスト,デバッグ など

(6) マネジメントに関すること

  1. プロジェクトマネジメント
    見積手法,品質管理,工程管理,コスト管理,リスク管理 など
  2. IT サービスマネジメント
    サービスサポート(サービスデスク,問題管理,変更管理),サービスデリバリ(サービスレベル管理,キャパシティ管理,システムの性能,システムの信頼性),システムの運用管理 など

(7)ストラテジに関すること
  1. システム戦略
    情報システム戦略,マーケティング,ビジネスモデル など
  2. 経営・関連法規
    ビジネスマネジメント,業務プロセス,組織運営,企業会計,関連法規,標準化 など



■12.受験手続

個人受付と団体受付があります。
  1. 個人受付は
    • 郵便局での受付
    • インターネットでの受付

  2. 団体受付は
    • 10人以上
    • 書面及び電子媒体での受付


■13.試験地

全国主要都市です。 


■14.問い合せ先

問い合わせは次のとおりです。
  • 独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者センター
  • 〒113-8663
    東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15F
  • TEL:03-5978-7600
  • 音声&FAX情報サービス 03-5978-7609
  • URL:http://www.jitec.jp/


■参考書

次のような参考書があります。









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