テクニカルエンジニア(システム管理)の資格




■テクニカルエンジニア(システム管理)とは

テクニカルエンジニア(システム管理)は、販売管理や生産管理などの業務システムの情報システム基盤の構築、運用において中心的な役割をおこなう専門家です。

情報システム基盤の構成管理、障害管理、生産性管理、課金管理、セキュリティ管理をおこないます。


2009年、平成21年度から情報処理技術者試験が変わります。
「テクニカルエンジニア(システム管理)」は、「ITサービスマネージャ」に名前が変わります。

■資格の分類

国家資格です。

■試験の難易度

試験は、難しくなります。
合格率は、平均7%前後です。

以下は、テクニカルエンジニア(システム管理)試験の内容です。
試験の内容は、情報処理技術者試験センターから抜粋しています。

■年齢制限

受験の年齢制限はありません。

■対象者像

情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)の構築・運用において中心的役割を果たすとともに、個別の情報システム開発プロジェクトにおいて、固有技術の専門家として開発・導入を支援する者です。
具体的には、システム管理を固有技術とする人です。


■役割と業務

情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)を企画・構築・運用する業務に従事し、次の役割を果たします。

  1. システム管理者として、情報システム基盤に関する構成管理・障害管理・性能管理・課金管理・セキュリティ管理を行う。
  2. 情報システムの安定的・効率的な運用のための改善活動を行う。
  3. 新規システム受入れに伴う運用テストとシステム移行を計画・実施する。
  4. システム利用者に対して技術的な助言・援助・支援を行う。

■期待する技術水準

複雑化・多様化している情報システムのシステム管理業務に関し、他の専門家と適切に協力しながら、自ら管理技術を適用して総合的にシステム管理を行うため、次の幅広い知識・経験・実践能力が要求されます。


  1. 情報システム基盤を安全かつ安定的に運用し管理するための知識をもち、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、施設・設備などの構成を管理し、システム資源の維持と拡張に対応できる。
  2. 稼働システムのサービスレベル・業務処理量・資源・コストを勘案した性能管理を行うとともに、性能評価及び運用評価ができる。
  3. 障害の監視・究明・回復・防止に必要な技術をもち、システムの障害管理ができる。
  4. 実効性の高いセキュリティ対策を実施するための知識・技能をもち、セキュリティ管理ができる。
  5. システムの利用状況を把握し、適切な課金管理ができる。
  6. 稼働中及び稼働予定のシステム運用品質の管理水準を設定し、必要な改善ができる。
  7. 新規システム受入れに伴う運用テストとシステム移行を計画し、実施できる。
  8. システム利用者に対して、システム利用及び運用に関する教育計画を立案し、実施できる。

■試験形式と試験時間


午前 午後I 午後II
9:30?11:10(100分)
多肢選択式(四肢択一)
55 問出題して 55 問解答
12:10?13:40(90分)
記述式
4 問出題して 3 問解答
14:10?16:10(120分)
論述式(小論文)
3 問出題して 1 問解答


■試験の手続き日程


春期
試験実施日 4月第3日曜日
願書の受付 1月中旬から約1か月間
受験手数料 5,100円(税込み)
合格発表 試験実施の約2か月後


■出題範囲


出題範囲(?・?は技術レベル。◎は重点分野)
午前の試験 ・コンピュータシステム?(◎)
・システムの開発と運用?(◎)
・ネットワーク技術?
・データベース技術?
・セキュリティと標準化?
午後の試験 (1) 情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)の企画・構築に関すること

(1?1) 資源管理
ハードウェア・ソフトウェア・データ・ネットワーク資源管理,構成管理,施設・設備管理 など

(1?2) セキュリティ管理
セキュリティの基準,物理的セキュリティ対策,システム的セキュリティ対策,管理的セキュリティ対策 など

(1?3) 性能管理
性能分析・評価,キャパシティ計画 など

(2) 情報システム基盤の運用に関すること

(2?1) 運用管理
運用計画,運用体制・運用スケジュール,データ入出力管理,課金管理・会計管理,障害管理,運用管理システム,ネットワーク管理システム,利用者支援(ヘルプデスクほか)など

(2?2) システム評価
システム運用標準の設定,サービス水準の設定,システム評価,システム改善 など

(2?3) 新規システムの受入れ・システム移行に関すること
運用テストの実施・評価,受入れ評価,移行計画,移行実施 など

(3) システム管理技術に関すること
システム構成技術,システム運用管理技術 など



■受験手続

個人受付と団体受付があります。
  1. 個人受付は
    • 郵便局での受付
    • インターネットでの受付

  2. 団体受付は
    • 10人以上
    • 書面及び電子媒体での受付


■試験地

全国の主要都市(53地区)です。 

■問い合せ先

問い合わせは次のとおりです。
  • 独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者センター
  • 〒113-8663
    東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15F
  • TEL:03-5978-7600
  • 音声&FAX情報サービス 03-5978-7609
  • URL:http://www.jitec.jp/




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