情報セキュリティアドミニストレータの資格
■情報セキュリティアドミニストレータの資格とは
最近は、個人情報の漏洩や、コンピュータウィルス、ハッキングなど情報のセキュリティの必要性が増大しています。
情報セキュリティアドミニストレータは、情報セキュリティに関する総合的な知識をもち、現場責任者として、情報システムのセキュリティポリシーの策定、活用、評価や、セキュリティ侵犯の監視、システム改善対策の実施、一般利用者教育などの業務をおこなうことができる資格です。
ユーザーの為の情報セキュリティの専門家ですね。
セキュリティの重要性が増大していますので、情報セキュリティアドミニストレータの需要も増加しています。
2009年、平成21年度から情報処理技術者試験が変わります。
「情報セキュリティアドミニストレータ」は、「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)」と統合され
「情報セキュリティスペシャリスト」になります。
試験の内容は、情報処理技術者試験センターのホームページから抜粋しています。
■資格の分類
国家資格です。
■試験の難易度
毎年の合格率が、15%未満ですので難しいのが現状です。
■年齢制限
受験の年齢制限はありません。
■対象者像
情報セキュリティに関する基本的な知識をもち、情報セキュリティ管理の現場責任者として、情報セキュリティを保つための施策を計画・実施し、その結果の評価を行う者
■役割と業務
情報セキュリティ管理の現場責任者として、情報セキュリティに関する企画・実施・運用・分析のすべての段階で、物理的観点、人的観点及び技術的観点から情報セキュリティを保つための施策を計画・実施し、その結果に関する評価を行う業務に従事し、次の役割を果たします。
- 情報資源の洗い出し、脅威分析、リスク分析を行い、組織体におけるセキュリティ管理のターゲットを示す情報セキュリティポリシを策定する。
- 情報セキュリティポリシに則って、それを実現するための技術の選択と適用、運用に関するガイドラインの策定、一般利用者教育を行う。
- 管理対象から出力される各種情報に従って、セキュリティ侵犯がないか常に監視し、侵犯発生時には対策を講じる。また、情報セキュリティポリシ策定時のレベルを維持できるよう適切な措置を講じる。
- セキュリティ侵犯事象の根本原因を解明し、改善策を策定する。
■期待する技術水準
情報セキュリティ確保は、各組織における基本的な責任であるとともに、社会的要請でもある。各組織において情報セキュリティを確保し、必要な管理を遂行するために、次の知識・技能が要求されます。
- 情報セキュリティポリシを策定できる。
- リスク分析、リスク管理ができる。
- 情報セキュリティポリシに基づき、具体的な実施手順を作成できる。
- OS、ネットワーク、インターネットに関する技術、製品(ハードウェア、ソフトウェア、サービス)知識をもち、利用・活用できる。
- 防御技術に関する知識をもち、適用できる。
- セキュリティ運用・管理に関する知識をもち、策定できる。
- 脆弱性に関する知識をもち、対処方法を検討・実施できる。
- セキュリティ侵犯を発見し、対処できる。
- 情報セキュリティ、プライバシ関連法規の知識をもっている。
- 情報セキュリティの監査、評価に関する知識をもち、対象を監査・評価できる。
- 一般ユーザにおける情報セキュリティ対策を策定できる。
- 情報セキュリティに関する国内・国際標準の知識をもち、適用できる。
■試験形式と試験時間
| 午前 | 午後? | 午後? |
| 9:30?11:10(100分) 多肢選択式(四肢択一) 55 問出題して 55 問解答 |
12:10?13:40(90分) 記述式 4 問出題して 3 問解答 |
14:10?15:40(90分) 記述式 2 問出題して 1 問解答 |
■試験の手続き日程
| 秋期 | |
| 試験実施日 | 10月第3日曜日 |
| 願書の受付 | 7月中旬から約1か月間 |
| 受験手数料 | 5,100円(税込み) |
| 合格発表 | 試験実施の約2か月後 |
■出題範囲
| 出題範囲(?・?は技術レベル。◎は重点分野) | |
| 午前の試験 | ・コンピュータ? ・システムの開発と運用? ・ネットワーク技術? ・セキュリティと標準化(◎) ・情報化と経営? ・監査? |
| 午後の試験 | (1) 情報セキュリティシステムの企画・設計・構築に関すること 情報戦略,情報システム(ネットワークを含む)の企画・設計・構築,開発管理,物理的セキュリティ対策,アプリケーションセキュリティ対策,データベースセキュリティ対策,ネットワークセキュリティ対策,システムセキュリティ対策 など |
| (2) 情報セキュリティの運用・管理に関すること セキュリティポリシの策定・評価・見直し,リスク分析,業務継続計画,セキュリティ運用・管理,脆弱性分析,不正アクセス検知・対策,ユーザセキュリティ管理,障害復旧計画,セキュリティ教育,契約管理,要員管理,システム監査(のセキュリティ側面) など |
|
| 3 情報セキュリティの技術・関連法規に関すること アクセス管理技術,ウイルス対策技術,暗号技術,認証技術,署名技術,情報漏えい防止技術,情報セキュリティ関連法規,国内・国際標準,ガイドライン,著作権法,個人情報保護,情報倫理 など |
■受験手続
個人受付と団体受付があります。
- 個人受付は
- 郵便局での受付
- インターネットでの受付
- 団体受付は
- 10人以上
- 書面及び電子媒体での受付
■試験地
全国61ヶ所です。
■問い合せ先
問い合わせは次のとおりです。
- 独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者センター
- 〒113-8663
東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15F - TEL:03-5978-7600
- 音声&FAX情報サービス 03-5978-7609
- URL:http://www.jitec.jp/
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